こんにちは。あずさささです。
有名なアスリートやボディビルダー、大きな筋肉のついた方はトレーニングを行う際に「増量期」と「減量期」に時期を分けてトレーニングを行う方が多いです。
大きく綺麗な筋肉がつけられるのはとっても憧れますよね♪しかし、理想の筋肉を手に入れたいとはいえダイエットを始めたばかりの方はこの「増量期」を取り入れることで筋肉をつけるどころかダイエットそのもを失敗することが多いかと思われます。
今回はそんな「増量期」を初めの段階で取り入れることオススメしないことについて自身の体験談なども含めて書かせていただきたいと思います。
増量期と減量期の違い
そもそも増量期と減量期って何?と思われた方もいるかもしれないのでそれらについてざっと説明します。
増量期とは?
増量期とは普段の生活よりも多くのカロリーを摂取して筋肉の肥大化に徹底する時期のことを言います。常にエネルギーを絶やさないことが重要であり普通よりも多くの食事量を摂取する必要があります。牛丼で例えると一日に大盛りを6杯くらい食べるくらいのペースで食事を取っていきます。
このように沢山のエネルギーを蓄積して適切なトレーニングを行うことによって通常通りのトレーニングをするより大きな筋肉を作ることができます。
減量期とは?
減量期とは筋肉をなるべく落とさないように維持をしながら余分についてしまった脂肪をゆっくり時間をかけながら落としていく時期のことを言います。
炭水化物の摂取量を控えて食べる食事の量を減らしながら尚且つ筋肉を維持できるような食事をとるようにし有酸素運動をメインとしたトレーニングを行うことによってつけてきた筋肉がしっかりと見えるようになり綺麗なボディを作りだすことができます。
トレーニングをする時にこの二つの時期を分けながら行なっていくと理想的な体づくりを行うことができます。
初めから増量期を入れると失敗する理由
「増量期」と「減量期」を分けることで効率よいトレーニングが行えることはわかっていただけたでしょうか?ではなぜダイエットを始めたばかりの方は「増量期」を入れると失敗しやすいのかいくつかのポイントから説明していきたいと思います。
増量をする前からすでに余分な脂肪が多い
ダイエットを始めたばかりの方は始める段階では大体の方は現段階ですでに体脂肪率が多い方がほとんどかと思われます。
そんな段階からスタートしてしっかり減量をしきってない状態から増量期に入ってしまっても体型が以前より余計に大きくなってしまいトレーニングをするやる気を失ってしまいます。
増量期にしっかりトレーニングする時間が取れない
アスリートや本格的にトレーニングを行なってる方は運動においてかなりの時間を使用しています。なので増量期に入った際もスケジュールの管理行いながらしっかりとした増量に見合ったトレーニングを行うことができます。
ですが一般的にトレーニングを行なっている方やダイエットを始めたばかりの方はトレーニングに多くの時間をさくのが難しいかと思われます。学校や仕事、家事などにも多くの時間を使いますしそれ以外の時間にもトレーニング以外にやりたいことがなどの誘惑も沢山あります。
沢山の食事を摂取する時間も必要で尚且つやりたいことを我慢しながらトレーニングに多くの時間を使うことはダイエットの初心者には体力的にも精神的にもかなり難しいかと思われます。
増量期に切り替えたらただのリバウンドに
これは私が実際に失敗した体験でもあります。まずダイエットを始める時は太ってるから始めるのであって最初の段階では減量からスタートするパターンが多いと思われます。
それから減量を続けられれば体重をある程度落とすことができます。その減量に成功を感じられた際にある欲が生まれて来るかもしれません、、「もっと理想的な体型を作りたい!」(これは当時私自身が思ったことですw)
そのようなきっかけから増量期を始めます。減量をした時に食事の量を抑えていたのもあってダイエットを始めたばかりの方にとって増量期を入れて好きなだけ食事を取れるということは正直とても幸せです。笑
しかしこれが罠でしたw
減量に一度成功した達成感もあり食事制限からも開放されたため増量期ということや沢山トレーニングをするという行動を忘れ運動がサボりがちになります。
切替え初めは増量期のために始めたはずが気づけばダイエットの終了みたいな感じになり結果リバウンドしてしまうというような結果で終わるようなことも。。
このようなパターンで時間的にも精神的にも意外としんどい「増量期」には沢山の失敗するパターンがありますのでもし取り入れる際はスケジュール管理などをしっかりと行うようにし、切替えるようにすると良いでしょう。
減量期だけでもキレイな体型は作れる!!
もう一つダイエットを始めたばかりの方に増量期を入れないことをオススメするポイントがあります。
それは「減量だけでもキレイな体型は作れる」ということです。
ボディビルダーのような大きな体型を作りだすことは「増量期」を取り入れないと厳しいかもしれませんが、あなたがもし「細マッチョ」の体型を目指しているのであれば話は別です。減量のみでその体型を作り出すことが可能です!!
なぜなら減量をしながらでも筋肉を増やすことはできるからです。
「減量期」と言っても極端に食事量を減らすのではなくあくまでも炭水化物や糖質を制限するのであってそれ以外は普通の食事をとって行えます。
なので既にに大きな筋肉がついている方とかでなければ減量中に今の筋肉量をそれほど失うこともなくまだ筋肉量が多くもない方であればむしろ余分な脂肪を減らしながら筋肉を増やすことが十分に可能です!
また、ダイエットを始めたての方であればほとんどの方が筋肉量がそれほど多くもなく脂肪もまだ多くついている段階だと思われます。なのでまずは減量を意識したトレーニングを長目のスパンで行なっていくことをオススメします。
減量期でも筋肉量を減らさない方法
一つ前のお話で減量中でも筋肉を増やせるお話をしたのですが、減量期は有酸素運動を行うことが多くなるため、どうしても脂肪と共に筋肉の量は減ってしまいます。
では、この減量中でもなるべく筋肉を増やすにはどうしたら良いのか?
まず始めに結論から言いますと
タンパク質を多く摂取しながら運動を行うことです。
筋肉の量を増やすには増量期の際にも説明したのですが栄養を多く必要とします。その中でも特に「タンパク質」が必要となってきます。
たんぱく質は肉、魚、卵、大豆など様々な製品に含まれているのでそれらの高タンパクな食材を含めた食事をとる生活をが大切となってきます。また、それと+aで素早く手軽にタンパク質を大量に摂取できるプロテインを飲むことをオススメします!
プロテインは大体コップ一杯分くらいの量を飲むだけで多くのタンパク質を摂取できるので時間のあまり取れない時でも運動後などでも素早く気軽にタンパク質を取り入れることができます。
プロテインには「ウェイトアップ」や「ウェイトダウン」、現状を維持するものなど様々な種類の物が販売されています。
ここからは私個人の意見なのですが、ダイエットをし始めた方が減量の際にオススメをしたいのはこれらの種類の中でも「ウェイトアップ」をオススメします!
「え?減量中だから「ウェイトダウン」じゃないの」と思われる方もいると思いますが、ダイエットのやり始めで減量しながら筋肉量を少しでも多く増やしたいのであれば増やすことに重視した「ウェイトアップ」のプロテインを飲む方が良いでしょう。
でも最初にも言いましたがこれはあくまで個人的に色々と試して一番効果が良かったと思ったものです。人によって現在の体重や体質はそれぞれ違うものなので結局はどの種類を飲むかは実際に色々と試し自分に合ったもの選ぶのがベストです。
また、タンパク質は余分に取りすぎると脂肪に変わってしまうため、体重に合った適切な量を摂取すると良いでしょう。
あずさささオススメのプロテイン
おまけですがこれまでに使ってきたもので個人的に良かったものを紹介します。
FIXIT プロテイン ホエイ プロテイン THINK SIMPLE 1kg WPI (プレーン)
以前記事にも紹介したFIXITプロテイン。無駄な物が含まれていなく本当にシンプルなプロテインです。体に優しい味がし、甘いプロテインしか飲まなかった自分が気づけばどハマりしていた商品です。効果とは関係ないのですがパッケージもすごくシンプルで個人的にとても気に入ってます♪
Kentai NEWウェイトゲイン アドバンス ミルクチョコ 1kg
有名な雑貨店などでもよく見かけるこちらのプロテイン。甘いプロテインが大好きだったのでココア味 のプロテインは色々試したのですが、店舗で購入した中ではこちらのプロテインが一番気に入りました。甘さもちょうど良く何より粉がすごく綺麗に溶けてくれます!
始めのは店舗のセール的なので購入したのですが後に通販サイトで調べたらこちらのサイトの方がセール価格より安かったです(笑)
まとめ
今回はダイエットを始めたての人は「増量期」で失敗する内容について書かせていただきました。自分自身もこの時期に一度失敗をしリバウンドした経験がありました(悲)
簡単にまとめると「増量期」って難しいんです。
まず減量をしっかりこなせるところから始めないと間違いなく失敗するような時期だと思います。
この記事はあくまでダイエットを始めたての方をテーマにしていますのである程度トレーニングにも慣れた方はもちろん取り入れた方が良いです。でも始めの方から取り入れると挫折してします原因にもなりますのでとりあえずは減量をしっかり行えることからスタートすることをオススメします!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは今回はこの辺で^^